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潮騒ボンバー日記

山下達郎フリークの筆者による、つれづれの雑記帳です。

岡崎体育とヤバイTシャツ屋さんを比較してみる!

岡崎体育 ヤバイTシャツ屋さん

新宿ロフトのライブ最高!
笑えるわー。
www.youtube.com

って、これは岡崎体育の新宿ロフトライブのダイジェスト。
そうか、ロフトってこんな感じなのか…


というわけで、山下達郎さんの新宿ロフトライブ、さっそく10月3日のライブ見たよツイートがちらほらと。
225×2/60,000だったのか…
チケット争奪戦に敗れ去った心の傷を癒すために、ちょっと別の話題で自分自身の気を紛らわせようと思います。

最近ひじょうにお気に入りのミュージシャンが、岡崎体育。
www.youtube.com

私も、ミュージックビデオあるあるを題材にしたこの曲で彼にハマった、にわかです。
他にもいろいろな「チョケてる」曲を公開していて、それらをたどっているうちに、彼の曲だけのYouTube巡回コースができてしまいました。


さらにこちらもハマってます、ヤバイTシャツ屋さん。
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ヤバTは、体育さんがらみで出合ったのですが、vocal&guitarのこやまさんは「寿司くん」名義で映像監督をやったり、アニメを作ったりと、いろんな顔を持っています。
岡崎体育の「MUSIC VIDEO」のディレクター(監督)もこやまさん。

そもそも2人は、中学の軟式テニス部で先輩(体育)・後輩(こやま)だったとのこと。
そこで、強引ではありますが、両者をいろいろと比較してみようと思います。

岡崎体育vsヤバイTシャツ屋さん

2016年上半期にもっともバズった人、と言われている岡崎体育。
そして、2016年下半期の超有望株と目されているのが、ヤバイTシャツ屋さんです。
どちらも関西を拠点に活動していて、今年めでたくメジャーデビューを果たします。

<体育さんとヤバT(こやまさん)比較表>
岡崎体育 バイTシャツ屋さん(こやま)
活動開始 2012年「岡崎体育」ソロプロジェクトスタート 2012年、大阪芸術大学在学中(こやま)に結成
構成 1人(1MC&0DJ) スリーピースバンド
ジャンル 盆地テクノ(本人がジャンル創設) メロコア(本人が主張)
活動拠点 京都・奈良中心 喜志駅周辺・大阪三国ヶ丘界隈
インディーズ アルバム7作(!) シングル4作(各4曲入り)
メジャーデビュー 2016年5月18日「BASIN TECHNO」(SME Records 2016年11月2日「We Love Tank-top」(ユニバーサルミュージック
所属事務所 なし BADASS
チャート動向 上記アルバムでオリコン週間アルバムチャート9位、デイリー最高位6位。iTunes J-POPアルバムチャートで1位 上記アルバムでタワーレコード予約ランキング1位(2016年9月28日)
目立ってる曲 MUSIC VIDEO(YouTube再生回数988万回超:2016年10月3日現在) あつまれ!パーティーピーポー(YouTube再生回数72万回超:2016年10月3日現在)
夏フェス出演 RIJ、氣志團万博など多数 RIJ、京都大作戦など多数
音楽以外の仕事 スーパーでアルバイ 映像作家(こやま)

今めちゃめちゃイキオイのある両者なので、ライブ告知やメディア出演など、常に新しい情報が入ってきます。
それを追っかけるだけでも楽しいし、まさに今、活躍の場がグングン広がって世界に浸透していく様は、見ているこちらも嬉しいですね。
「MUSIC VIDEO」は1,000万回視聴はすぐに超えるだろうし、ヤバTもメジャーデビュー後はさらにさらに伸びてくはず。

<体育さんとこやまさんの絡み>
ミュージックビデオ制作 MUSIC VIDEO,家族構成,FRIENDS,割る!,Explain,Outbreak,Voice of Heart(歌:岡崎体育、監督:こやま)
楽曲remix ネコ飼いたい,あつまれ!パーティーピーポー,Tank-top of the world(歌:ヤバT、remix:岡崎体育)
自主制作アニメ 「寿司くん」アニメ制作:こやま、テーマ曲制作:岡崎体育,音楽イベント「おすしじゃないと」共演
映像作品制作 あつまれ!わくわくパーク(作品制作:こやま、出演・歌:岡崎体育)
TVCM制作 眞露(CM出演・楽曲提供:岡崎体育、CM監督:こやま)
ライブ共演 多数
テレビ共演 なし(2016年10月3日現在)

体育さんとヤバT、「最近癒着がすごい」と体育さん本人が言っているように、一緒に活動する機会が多いです。
ミュージシャン同士としては良きライバル、音楽の演者と映像クリエーターとしては盟友だと語る、そんな関係性が面白いし、とてもうらやましい。

そして、両者に共通しているのが、ライブがすごく楽しそうだということ。
私は残念ながらまだ両方とも見たことはないのですが、twitterで本人たちがちょっとだけ公開しているライブ映像を見ると、お客さんが皆笑ってる。うれしそう。
各メディアの記事を読んでみても、楽曲の良さ(面白さ)はもちろん、MCや構成でもお客さんを目一杯楽しませようという雰囲気が伝わってきます。
そういうおもてなしの精神は、プロのミュージシャンなら当然のことなのかもしれないけれど、両者はそこに「笑い」があるのが良いんです。
関西出身ならでは、と言ってしまうと軽いですが、やっぱりその手のDNAって持ってるんだろうな…

もうできあがってた岡崎体育

私が体育さんの映像を見て感じたのは、売れる前から、メジャーデビューする前からすでに、「プロフェッショナル」然とした作品をつくって公開していたことへの驚きでした(いい意味です)。
「今オススメの新人は岡崎体育!」という感じで、いつプッシュされて、いつ時代の最前線に出てきてもいいほどのクオリティの作品を、何年も前から公開していたこと。
こんな人がいたんだな、と、今まで知らなかったことを悔やむより、むしろ今知ることができてよかったと思いました。
自分のお気に入りコンテンツに、岡崎体育といういい音楽が加えられた。ヤバTも同様です。
着火剤になった「MUSIC VIDEO」ですが、この作品の効果が本人たちの狙い通りだとしたら、そのマーケ的センスもハンパないですね。

私は今まで、現在のインディーズシーンのことをほとんど知らなかったのですが、「メジャー」を活躍の場としていないバンドでも、その多くがプロ顔負けのミュージックビデオをつくっていたり、YouTubetwitterを活用してしっかりとプロモーション展開していたり、オリジナルの物販にも力を入れていたり…
まるでそういった、インディーズで売れるマニュアルがあるかのような、売り込み・プロモーションを行っているんですね(実際あるのかな?)。

体育さんも、SNSの活用やバズを狙った作品づくりなどの重要性について、TVの情報番組で語っていました。
ネットを通してユーザーと直に交流できる、そして楽曲を聴くスタイルがストリーミングとライブ中心であるという、「今」の時代はそういうもんなんだ、とあらためて知ることができました。

特に一番びっくりしたのがこれ。
情熱大陸風なドキュメンタリー番組(?)を、自前でつくってしまうという天晴れさ。
2012年の時点でこれをつくってるなんて。
もう何度繰り返し見たことか。
www.youtube.com

だんだん良くなるヤバイTシャツ屋さん

体育さんの場合は、インディーズ時代につくった音源と、メジャーデビューアルバムの音に、違いがないように思えます。
(素人なので、細かいところはわかりませんが…)
一方で、ヤバTはというと、特にライブの模様を見て聴いてみると、これは素人目から見ても、演奏技術的にちょっとどうなの?というところがちらほらあります。
ノリはいいんです。リフとかもかっこいいし、ヌケヌケとしてて素晴らしいのですが。
しかし、だんだん良くなっているんです。演奏も歌も、着実にうまくなってきてる。
やっぱりライブや夏フェスで鍛えられたのかな。この夏も出演しまくりでしたし。

もっと自由に音楽を楽しみたい

達郎さんの音楽は普遍性を持っているし、紹介してくれるOLDIESもひじょうに素晴らしいものです。
私も今は、昔みたいに新譜のCDを買う機会は減ったし、流行りのバンドや音楽事情にも疎いのですが、岡崎体育やヤバイTシャツ屋さんのように、新しいミュージシャンにハマる時もあります。
最近、他にもいくつか、気になるバンドを見つけました。
あまり凝り固まらず、昔のも今のも、もっともっといろんな音楽を楽しみたいと思います。

逆に、最近は若い世代の達郎ファンも増えているそうですね。
以前、誰かが言ってた話ですが(杉真理さんだったかな?うろ覚え)、新しくビートルズのファンになった人のことが本当にうらやましいんですと。
だって、これからビートルズを聴こうという人は、全ての曲が新曲だから。
自分たち昔ながらのファンは、もうビートルズの新曲を聴けないのだから、と。

そんなふうに、誰かが達郎さんの曲たちに、これから遡りながら出会っていくなんて想像すると、ちょっとだけうらやましいかな。

(いい写真)